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応用植物科学コース

 このコースでは,植物の成長と発育,物質生産における諸機能の解明に取り組んでいます。さらに,バイオテクノロジー等によりその機能を活用して植物を生産し,農作物としての食品の利用性と機能性をさらに高める事を目指しています。この様に,幅広い研究が行われている事が特徴です。

カルスからの植物体再生による
トランスポゾンの転移誘導実験

 このコースの研究テーマは,植物の分子細胞レベルにおける有用機能の開発,発育制御から,農業生産の基盤をなす植物について,有用機能の遺伝的改良,安定的な生産のための生育調節やフィールド・マネージメント方法,さらに,生産物の効率的な加工流通に必要な技術まで及びます。この様な,幅広い研究テーマに取り組むことにより,植物を資源とする研究,開発,生産,加工に関わる産業ならびに研究分野で活躍できる人材を養成します。

ヒマワリの光合成測定

 このコースの学生は,農学の基盤となる植物の基礎知識から栽培知識まで習得できます。卒業生は,食品,化学,種苗関係の企業や公務員,教員として活躍しています。

世界各地から集めたれた多彩なメロン